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理学療法士のなり方「病院実習編①」

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こんにちは!

年始早々に熱が出ちゃいました。みなさん体調管理には気をつけましょう。

ということで、今日は理学療法士のなり方「病院実習編」です。

理学療法士の学校では必ず実習に行かないといけません。これが本当に授業よりもきついです。そこで僕が感じていたことを描いていきたいと思います。

 

①病院実習とは

今回もあくまで僕の学校基準(4年生大学)に書いていきたいと思います。

病院実習とは、いわゆる世間一般のインターンみたいなものです。実際に病院にいって患者さんに対して理学療法を行います。学生のうちはまだ免許がないため、担当の理学療法士の先生と一緒に患者さんに携わりリハビリを行います。実際に患者さんを症例として担当し、その方の入院、手術、リハビリ、退院に関わったりします。

病院実習は計4回あります。 

・見学実習 1週間 1回

・評価実習 1ヶ月 1回

・総合実習 7週間✖️2回

とこれだけあります。学校によっては見学実習が2日だけとか、総合実習が8週間とか様々です。ちなみにそれぞれの実習で目的や行う学年が異なります。

<見学実習>

1年生の時に行います。まず、病院とはどんなものか、この仕事はどんなものかなど知識が全くないため、見学だけをします。見学してどう学ぶかというところが大事です。ただ、まじでくそつまんないです。正直、学校に帰って発表みたいなのがあるのですが言うことないです笑

<評価実習>

僕の大学では2年生の時に行きます。これは世間一般では3年生の時らしいです。僕の大学は以前も書きましたように、研究にだいぶ比重をおいているため、実習も前倒しで行います。

そもそも理学療法士が考えているリハビリというのは、評価→治療→最評価を元に考えています。その中で授業では2年生くらいからこの評価の仕方を習います。そこで、評価実習では、初めの評価をできるようにするという目標で行います。

ちなみに、僕は評価実習で長崎に行きました笑。実習は学校のつてで病院が決まるので評価実習以降は県外へ実習にいくと言うのも楽しみの一つ笑。また、県外の実習にいくと最終的にそこでの就職先を考えたりなど、新たな視点も増えます。僕は、長崎に実習にいって基本のみ歩いてました笑

<総合実習>

僕の大学では3年生で一回。4年生で一回行きます。ただ、世間一般の学校では4年生で2回なとこが多い印象です。この実習は先ほど言ったように残りの治療→再評価のこの部分の加えて、患者さんに対して、理学療法全てを提供できるようになることを目標に行う実習です。そのため、少し長い実習期間が設けられています。

まぁ、普段から常に患者さんに関わっているわけでなく机上での勉強ばかりなので実際何にもできません。

 

②病院実習の流れ

実習は実際に仕事をしている方たちと同じ時間で回ります。また、実習先の病院により時間帯も異なります。僕はだいたいの病院では朝、8時くらいには出勤していました。帰宅時間は担当の先生により異なります。フィードバックが長い先生だと帰るのが遅くなったりします。

だいたい、実習というのは、7割が見学です。残りの3割で実際に患者さんに触れたりします。なので、まじで暇です。見学はだいたい実際に働いている先生のところへ行き、「見学してもいいですか?」的なことを言って見学します。つまり、実習生が見学の先生を選べる立場にあります。僕はまだ若いのでどとらかと言うと実習生よりのスタンスに立ちます。

僕の病院でもそうなのですが、実習生は見学にいく基準としては、「その先生が優しい」「その先生が自分に対して有益な情報をわかりやすく教えてくれる」この二択です。つまり、実習生が見学に多く入られる先生というのは、できる理学療法士なのです。「優しく、難しいこともわかりやすく教えてくれる」こういうことです。なので、実習生に見学に入られない先生方、自分のことをもっと見直した方がいいですよ笑

 

③まとめ

ちょっと今日は長くなりそうなのでここまでにしておきます。また、次回に詳しいことを書いていきたいと思います。

理学療法士になるにはこの実習を乗り越えないといけません。僕もこの実習の大変さを知っている1人として、みなさんのためになる情報を発信していけたらと感じています。