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理学療法士のなり方 「学校編」

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おはようございます!

 

とうとう2020年が始まってしまいましたね。

いい年になるように頑張っていきたいですね。僕は早速、二日酔いで幕を開けました笑

 僕の現在の仕事である理学療法士にはどうやってなるのかについてです。

 

 

 

理学療法士とは

みなさんそもそも理学療法士って何という方が多いと思いますが、理学療法士とはいわゆるリハビリの先生のことです。主に病院やクリニック、老人健康保健施設、訪問リハビリなど勤務が一般的です。

 

「ケガや病気などで身体に障害のある人や障害の発生が予測される人に対して、基本動作能力の回復の維持、および障害の悪化の予防を目的に、運動療法や物理療法などを用いて、自立した日常生活を送れるように支援する医学的リハビリテーションの専門職」

                          (理学療法士協会より)

 

理学療法士協会のホームページにはこんなふうに書いてあります。ただ、これだと少し小難しくて長いので、僕はいつも他人に仕事を聞かれたときは上にも書いたようにリハビリの先生と答えるようにしています。

 

②学校の種類

理学療法士になるには、高校卒業後の専門学校に行くか、その学科がある大学に進学するかの2つです。

専門学校だと、多分そこまで入試は難しくないので恐らく普通に高校卒業するレベルの学力があれば合格することは簡単だと思います。

一方、大学はこれもピンキリなのですが、国公立になると割と偏差値で60以上は求められてくるレベルになります。私学でも国家試験の合格率がいい学校になると最低でも50以上は必要になると思います。

ちなみに、国公立で1番偏差値が低いのは、僕調べで青森県立保健医療大学で54〜56くらいです。私学では、最低は35です。何個かありますがあげると、徳島文理大学目白大学などです。(これはあくまで僕の主観なのですが、ここまで低い学校にいくと、そもそもモチベーション的なところがクラス人により高低差がだいぶ大きいので、僕はやはり偏差値50程度の学校をお勧めします。)

 

③学生生活はどうなの?

これはあくまで僕の大学生活から参考にして書きます。

僕の学校ではひと学年40人程度でした。ちなみに卒業する頃には24人になりました笑

正直な話、医療学生は他の大学の学生と異なり、だいぶ自由が制限されます。しかも、ここが難しいところで、一つの授業の単位を落とすと留年になっちゃいます。たった一つだけですよ。なので、みんなテストは必死になって、点数を取らないといけないです。僕はちなみに何度か留年しかけました。

あとは、病院実習があります。この実習が夏休みや冬休みに打ち込まれます。なので、大学生の夏休みや冬休みは長いイメージがありますが全然普通に1ヶ月くらいなくなることも笑

とここまで、悪い話しか書いてこなかったですが。

まぁ、別にあまりいいこともないですけど、あげるとしたら、みんな仲良くなることです。人数が少なく、留年ギリギリ、実習もやる。こんなにイベント続きだと全員一丸となり「合格するぞ」という気持ちになり、男女とわずみんな仲良くなります。

僕たちの学生時代は、毎年夏休みにクラス全員でキャンプに言っていました。これってなかなか珍しいと思います。仲良いため結構ばかなことやったりも笑

 

④就職ってどうなの?

理学療法士学生は世間一般の就活がありません。なのでだいたい就職先が決まるのは特に人によりまちまちです。しかも、僕はスーツは持っていましたが、就活用のバックは持っていませんでした笑

だいたいの就職先は、先生のツテ、学校のある都道府県、地元、実習先がおもです。

(あ、僕はアホなのでツテゼロで愛知県から東京にいきました。)

ただ、就職するには国家試験合格が必須になります。そのため、就職は9月に決まるけど2月にある国家試験に落ちちゃうと就職取り消しになっちゃうケースが多いです。(たまーに、介護職的な扱いで雇ってくれるところもあります)

就職率は基本100%です。主に、新卒は病院、クリニック、老健あたりが多いと思います。ただ、これは今現時点での話なので、今後は企業に就職やヘルスケア部門に就職など様々な働き方が出てくると僕は考えています。

 

⑤まとめ

今回の記事はあくまで僕の経験の中での主観なのですが理学療法士を目指している高校生や現在理学療法士学生の方にも届いてくれたら幸いです。

ざっくり今回は学生編ということで、学校の種類と生活、就職というのを主に書きました。次回は国試などにも触れて書いていきたいと思います。