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理学療法士のなり方「高校時代のマインド編」

 

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おはようございます!

 

たびたび理学療法士のなり方を書いていますが、本日は高校時代のマインド編です。

理学療法士になる人は一部は社会人からの方もいらっしゃいますが、ほとんどの方は高校時代に決めます。

この学部は、そこに入学するともう98%の確率で理学療法士になります。その中で、若いながらどういう風に高校時代の時点で自分の将来を決めたか。

 

そして、その当時と比べての今の自分ともギャップを描いていきたいと思います。

 

 

①なぜ理学療法士になろうと思ったか?

ここで、僕の偏見になってしまうのですが、だいたいの人が理学療法士にろうと思った理由を挙げていきたいと思います。

 

・スポーツに関わりたいと思った。 ・自分が怪我してお世話になった。

・自分の祖父、祖母のリハビリを見ていた。 

 

多分、ここがほとんどの理学療法士になった人が考えていたことだと思います。

僕自身、小中高と野球部に所属しており、僕の高校時代の野球部はちょくちょく理学療法士を招いて色々フィジカルチェックをしていました。

僕は、高校時代に進路を決めるにあたり、特にやりたいこともなくて、じゃあ、野球に関われる仕事ってなんだろと調べていたら、トレーナーや理学療法士というのが出てきました。そこで、トレーナーだと幅が狭くなりそうなので、理学療法士にしました。

 

これが僕が理学療法士になろうと思った理由です。ただ、今思えば、正直高校生のうちに自分の将来を決めるとすごく早めに自分の将来を決めていたんだなと感じました。

18〜22歳と心がまだあっちこっち振り回される状態で、すでに将来の仕事が決まっていたため自分自身で選択肢をだいぶ狭めていたことも今感じています。

 

 

②実際働いてみてのギャップ

僕は先ほども言いましたが、野球に関わりたくて理学療法士になりました。

ちなみに僕が入学した際に、クラス40人のうち34人くらいがスポーツ経験者でみんなスポーツに関わりたいと考えていました。その中で、卒業する際にはスポーツに関わりたいと思っている方は2、3人になりました。

 

先に言っとくと理学療法士でスポーツに関われる人は少ないです。なぜかというと、みんな関わりたいと思っているためレッドオーシャンになっています。

現実的なところでは、病院や老人健康保険施設などで高齢者のリハビリをすることがほとんどです。

また、どの患者さんもみんなしっかりしてたり、動けていわけではないので、どうしても自分が学生時代に学んだ考え方ともギャップを感じる場面もしばしば。

あとは、働いてみて、自分が学生時代に学んでいたことや考えていたことがどれだけ狭かったかを実感しています。例えば、医療学生はほとんどの授業が医療分野の授業です。しかし、今の時代はこれではダメだと思います。

 

なので、学生時代の時間があるうちに経営学マーケティングなどの勉強をしとくといいと思います。今の時代は理学療法士は資格があるから安定というのは終わりに来ています。毎年1万人以上も輩出されるので飽和状態に来ています。

そのため、理学療法士×〇〇など理学療法士と新しいジャンルの掛け合わせにより新たな理学療法士の可能性を身言い出していく必要があります。

 

なので、今から理学療法士になる高校生や理学療法学生に言いたいことは、今のうちにいろんなことをやった方がいいよということです。

ただ、学校のたちはあくまで国家試験に受かるために授業など行います。しかし、今の時代はこれだけスピードが速く時代が進んでいます。

そのため、自分で考えて学びというものを考えていく必要があります。

 

③まとめ

みなさん、これはあくまで僕の主観で言っているだけなので鵜呑みにしないでください。

ただ、僕がまだ経験年数が浅い中でもこう感じたということは、これからの時代は医療職でももっと自分で情報を取りにかないと生きていけないと思います。

みなさん頑張りましょう!