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理学療法士のなり方「国家試験編」

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おはようございます!

 

前回に続き、理学療法士のなり方についてです。

今日は国家資格編です。

 

 

①国家試験て何?

理学療法士になるにはこの国家試験をクリアしなければいけません。毎年2月に開催されます。午前と午後の2部に分かれていて、合格基準は60%以上です。試験内容としては、実地試験(実地といっても内容が実技的な物なだけで試験は筆記)と一般試験があります。

実地試験が1問3点で午前20問、午後20問の計40問の120点。

一般問題が1問1点で午前80問、午後80問の計160問も160点。

トータル280点 合格点数168点以上

とこんな感じになっています。試験科目は、大学4年間、専門学校4年間、3年間の全てで全科目が試験対象になります。

ただ、記述問題でなくマークシートなので、そこまで難しくはありません。合格率も毎年80%くらいを保っています。ちなみに僕は国家試験本願は186点でした。絶妙に微妙な点数ですね笑

 

②国家試験の勉強時間

先に言っておきます。国家試験は勉強期間より、勉強密度です。

ただ、ここに関しては本当に僕の意見はあまり参考にならないと思います。なぜなら僕の大学が国家試験詰め込み型の大学だったからです。

おそらく世間一般では、4月頃より国家試験も模試を始めたり、対策授業をしたりすると思います。しかし、僕の大学は卒業研究をめちゃめちゃしっかりするため(学生が学会で発表するレベル)国家試験どころではありません。この研究発表が11月に終わりそこから2月に向けて詰め込み教育が始ります。

ちなみにこの頃の僕の点数は、70点です笑。これでも受かります。

ただ、ここから僕の11月から2月(正確には1月まで。2月に入るとだらけました。)までの生活スタイルがこちらです。

 

8時50分 起床

9時00分 学校に到着(僕は起きてから鬼のスピードで準備して学校に行きます)

9時〜12時 勉強

12時〜13時 昼食

13時〜18時 勉強

18時〜19時 夕食

19時〜21時 勉強

21時〜2時 Youtube

 

こんな生活を送っていました。1日10時間勉強です。ただ、途中途中にタバコ休憩などは挟んでいます。これってきついと思う方もいるかもしれませんが、これまで本当に何にもしていなかったので、単純にいれる知識が多すぎます。

でも、国家試験て1年もやり続けると精神的にまいっちゃいます。そのため、短期集中型があっています。つまり、期間より密度が重要だと思います。

あくまで、これは僕のタイプなのですが、少なくとも僕の学校のみんなは短期集中型を推していました。

 

③国家試験の勉強方法

それでは具体的な勉強方法についてです。これもあくまで国家試験に受かるための勉強方法です。先にもお話ししましたが、国家試験てやつはマークシート式です。つまり、感でも正解する確率があります。

その中で、僕がおすすめする勉強方法2ヶ月編です。あ、これは僕が2ヶ月で合格点を取るところまできたからです。

あと、先に言っておきたいのは、学校で良く開催される国家試験対策があると思います。

あれは、無駄です!本当に無駄です!

なぜかというと国家試験の勉強というの方は、自分のペースで行った方が自分の勉強の仕方というのが早くわかるからです。これを見つけちゃえば、あとはそのとうりに勉強を進めていくだけです。

国家試験対策などで一方的にこれが必要など缶詰にされてやるのはリスクしかありませんし、そこの分野を理解している人に関しては本当に無駄な時間になります。ちなみに僕は一つも国家試験対策に参加しなかった先生たちから名指しで、先生全員へ未出席者とメールが送られちゃいました笑

ただ、周りの目を気にしていたら結局いい社会人になれないと思うので笑

 

じゃあ、実際に僕の勉強方法です。

 

1ヶ月 基礎の知識を頭に入れる。

・僕は最初の1ヶ月はとりあえず問題を解かずに知識のインプットに時間を割いていました。これは僕が本当にゼロからのスタートだったため、まず知識が必要でした。

ちなみに、この期間は点数は一切伸びません笑

 

2ヶ月 問題を解きまくる

・この期間は僕は問題しか解きません。しかも、一つの問題を完璧にするまで何度もやるやり方ではなくて、模試も含めてできるだけたくさんの問題を解くのに時間を割きます。

先ほども言ったようにマークシートであるため、答えがわからなくても、あ、そう言えばこの問題見たことあるぞ、答えはこれかもしれないとなると勝ちです。

僕はこの期間に鬼のように模試を解きまくり、そこから模試の復讐しかやりませんでした。

ちなみにこの頃、僕の点数は上昇し、学年で3位までなりました。

ここでわかったのは、僕は授業の成績はあまり良くありません。しかし、国家試験は授業の成績ではない。つまり、授業の成績と国家試験の点数は相関関係にないことがわかりました。ということは、国家試験用の勉強の仕方が必要ということになります。

 

④まとめ

どうでしたか?

理学療法士の国家試験というのは実際あんまり難しくないです。

コツさえ掴んでしまえば誰でも合格できるので、みなさんも頑張ってください!