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理学療法士のなり方「病院実習編②」

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こんにちは!

前回の続きです。病院実習のマインドの部分も書いていけたらと思います。

ちなみに朝から牛丼食べたら死にそうになることが判明しました。

 

病院実習はバイザー次第

実習は大変大変と聞くと思いますが実際は何が大変なのでしょうか?

断言します。これは課題と担当バイザー(担当先生的)です。

理学療法士の実習は毎日デイリーノートといういわゆる今日の振り返り的なものを次の日に提出しないといけないです。これは、バイザーにより量も上下します。

 

正直、実習はバイザー次第です。バイザーがいい人なら楽しい実習がおくれ、バイザーがクソなら実習もクソになります。これって、本当に実習生はかわいそうですよね?

実習生の質も大切ですが実習というのはバイザーの質が1番大切です。特に、最近ではあまりこんなことはありませんが、昔ではバイザーのパワハラに耐えきれずに自殺したなどのニュースも聞かれるようになり結構問題になっていました。実際に、僕の時代も僕じゃないですが、友人が、1cm程度先生より高い段差に乗っていてそこから挨拶した瞬間に「学生のくせに頭が高い」などと言われたこともあったそうです。こんなこと言う奴はクズです。ただ、理学療法士とは自分が辛い経験をしてきたため、学生にマウントを取りがちです。僕はもっと学生と対等な立場で接するのが大切だと考えています。

 

バイザーは問題を防ぐためよく学生とは一定の距離感を持つ必要があるとか色々言われます。しかし、僕はこれには反対です。だって、7週間も同じ環境にいるんだからなんでわざわざ距離を置いて接しないといけないのか。僕は、人と人との関係をもっとフランクなものにしたいです。

僕が学生の頃最後の実習に行っていた病院のバイザーの先生はいい人でした。僕は盛り上げることが好きなので、実習中には面白いふりをしてくれたり楽しい実習がおくれました。実習終わりには病院の野球に誘っていただきました。(僕のエラーのせいで負けました笑)

しかもこの時の僕の実習評価はA評価でした。態度が良かったらしいです。

ただ、なんで僕がうまく実習をおくれたかと言うとその病院の先生たちができるだけコミュニケーションとってくれたからです。

実際、実習生は意味不明な病院に送られて、気まずい中実習をおくります。よく、「実習生はダメだなー」と言う人がいます。僕は、これは間違いだと思います。「実習生がダメなのではなくて、実習生の本質を引き出せていなしお前がダメなんだよ」僕はこう思います。なので僕はできるだけ実習生にはコミュニケーションをとりその人が発信しやすい環境作りを大切にしています。自分たちのホームで実習生がとか言うのではなくて、実習生にもここをホームにしてもらいます。それが、対等なコミュニケーションだと思います。

僕も実際にバイザーをしたことがあります。これは良くないと思いますが。

僕はまず実習生に「わかんないことあったらなんでもいいから言ってきな。基本飲んでるから返信できるかわからんけど笑」と言って、自分の連絡先を教えます。これは僕なりの対等なコミュニケーション術で、これを言うとだいたい実習生の怖い顔がほぐれます。実際に、実習中もその子から頻繁にわからないところの連絡がきます。

 

僕は、正直、毎日僕たちが言ったことを家に帰って言語化してワードにアウトプットしていてそのなかでわからないことがたくさんあると思います。しかし、だいたいのバイザーはそこで実習生が解決できずに次の日持ってきてしっかりかけてなかったりすると怒ります。

でも、これってめっちゃコスパ悪くないですか?

だって、連絡先教えておけば、帰ってからその子もわからないところを僕に聞けばいいだけじゃないですか。そうするとその子にとってもいいし、僕にとっても次の日、フィードバックしやすくなります。

理学療法士の皆さん、学生だから、実習生だからと壁を作るのではなくて、対等にコミュニケーションをとってください。

 

とまた長くなりました。てか、よくわからない文章になりました。ただ、これが僕の思いです。